UFIの品質はもちろん、
Made in Japan品質も担う工場でありたい。
製造管理部 R&Dセンター長
内野 和典
2004年2月 | 入社 |
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2018年 | 製造管理部R&Dセンター長 就任 |
セフコフーズ株式会社 工場長
西田 大樹
2009年 | 入社 |
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2018年 | セフコフーズ株式会社 工場長就任 |
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Q 自社工場の特長について教えてください。
具体的には液体ラインが2つ、粉体ラインが16あり、業務用から消費者向けの商品まで数多く製造しています。
また、アレルゲンフリーやオーガニックといった原材料に制限のある商品にも対応できるので、そのあたりのニーズ
にもお応えできるのが特長のひとつですね。西田
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Q 工場ではどんなことに力を入れていますか?
品質や衛生管理においても国際基準の工場であるために、認証の取得にも力を入れています。セフコフーズでは、
現在全ラインにおいてISO9000を取得済みですが、つくば工場で取得しているFSSC22000の取得を目指している
ところです(2018年9月現在)。内野
認証取得はお客様にとってもわかりやすい根拠になりますからね。日頃から国内外の食品メーカーや流通業者など様々なお客様が工場見学に来られるので、「UFIの工場で何ができるのか?」「安全面、品質面は大丈夫か?」といった
シビアなチェックにも胸を張ってお応えしたいと思っています。西田
また、すべての工場を通して「可動率(べきどうりつ)」という言葉をよく使います。これは、ムダな時間、
ゴミの量、エネルギーコストなど工場におけるすべてのムダを減らすための基準のようなもので、細かいところまで
見える化する取り組みです。最終的にはお客様へのコストダウンにつながると考えていますが、工場ラインの自動化や、働く環境をより良くすることも目的としています。内野
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Q 働く環境について教えてください。
働く環境に関して言えば、UFIは本社も工場も、年齢に関係なく評価してもらえる風土があると思うので、成長意欲の
高い人は若いうちから活躍できると思います。工場の仕事は地道で大変なことも多いですが、自分の手で誰もが知る
商品をつくる面白さ、その工場ラインを任されることのやりがいを感じてもらえると嬉しいですね。西田
あと視点を少し変えると、ひとつの食品メーカーの工場で働くよりも、UFIの工場で働く方が、より多くの食品づくりに関わることができると言えるのではないでしょうか。また「この商品売れてるな」とか「こんな商品が海外で
ウケるんだ」といった、マーケティング目線で商品にふれることも、自身のキャリアアップにつながる経験になると
思います。内野
たしかにそうですね。スーパーやコンビニで自分たちが担当した商品が並ぶことに、人知れず喜びを感じたりもしますが、裏を返せば、UFIの工場がなければ生まれてこなかった商品もあるかもしれないですよね。
西田
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Q 今後のビジョンや目標について教えてください。
少なくとも、地方にある食品工場が日本の食を支え、その品質はMade in Japanとして世界へと流通しています。
高いレベルのスタンダードが、UFIの工場にはあると思うんです。今後は、自分たちのノウハウを活かし、
リーダーシップをとって食品業界全体の底上げにも貢献していきたいですね。内野
私自身、営業からの相談にはすべて応えたい気持ちが強いですし、今後はOEMだけじゃなくUFIの自社ブランドの製造にも力を入れていくと思うので、工場の仲間たちにも協力を得ながら、頼りになる工場として存在感を発揮したい
です。そして、私たちの工場から世界中の皆様へ、安心で高品質な食品を届けていきたいと思っています。西田
UFIでは国内外に様々なグループ工場を所有しており、幅広いジャンルの食品を製造する体制を整えています。
基幹工場のひとつであるセフコフーズでは、粉体、液体、惣菜、菓子などを中心に、スーパーやコンビニで目にする
ような、誰もがよく知る商品も数多く手がけています。複数の製造ラインが集まっているので、例えば、大容量の粉をブレンドし、さらに加工してお菓子や惣菜などの商品にするといった、複合的なものづくりをワンストップで対応
できるところが強みだと思います。
内野